Tokyo Salaryman

コーヒー好きのアラサー男が東京で共働き育児に奮闘中

イクメンが求めてるCM(牛乳石鹸CMの炎上に対して)

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世の中の大企業の宣伝部の方々の全然理解が足りてないみたいなので、現代のイクメンの共感を得るCMがどういうものなのか教えてあげます。

 

牛乳石鹸のCMが炎上していますね。またまた炎上商法かな〜と思い見てみましたが、絶句しました。

育児と仕事を両立させるために泣きながら頑張っている人達からすると、こういうCMは迷惑です。ちゃんと叩かれてるみたいなのでいいですが。

ではでは世のイクメン達が求めるCMを考えましたのでどうぞ。

シーン1.前夜自宅にて

妻「ただいま〜。仕事お休みしてくれてありがとう!お熱は下がった?」
夫「朝から平熱で、夜になっても熱上がらなかったから明日は保育園行けそう!」
妻「良かった〜。良かったね〜」
子供 「(笑顔)」

・・・

妻(子供の寝かしつけ終える)
夫(片付け・洗い物終える)
妻(登園準備を終えて)「じゃおやすみ〜」
夫「おやすみ〜」

その日の深夜

(自宅で仕事用のPCを開いて仕事をする夫の描写) 

シーン2.翌朝

妻「(ゴミを持ちながら)じゃあいってきま〜す」
夫「(子供のお着替えをやりながら)いってらっしゃ〜い」

・・・

夫「じゃあ保育園行こうか(子供を連れて保育園へ)」

保育園に到着後

夫「じゃあ今日もよろしくお願いします」
子「うぇ〜〜ん」
夫「また今日の夜会えるよ!いってきます!」

(ダッシュで会社に向かい、電車の中で今日のスケジュールを確認)

シーン3.会社

昼休み

(朝から集中して働く夫の描写)

後輩「先輩〜!ご飯食べに行きましょう!」
夫「俺は買ってきたこれ食べるから(コンビニ弁当指す)」
後輩「ええ〜。詫びしいっすね。了解っす〜」

(隣の女性社員もコンビニ弁当を食べながら仕事している様子)

ママ社員「私たちは子供が小さいから、昼休みも仕事やって早く帰らないとだよね!」
夫「そうっすね。あと外食べに行くと食べ過ぎちゃって眠くなって効率悪くなるので」

(コンビニ弁当食べながら仕事に励む夫の描写) 

17:30(定時)

ママ社員「よ〜し急いで保育園迎えにいかないとだわ。まだ終わらないの?」
夫「昨日休んだ分もありますんで、もうちょい頑張らないとっす」
ママ社員「そっか。がんばれ!ではでは皆さまお疲れ様でした〜!」
周りの社員「おつかれさまっす〜^^」 

19:00頃

(周りが無駄話をしながらダラダラ仕事をし始める)

夫「よし終わった!(帰る支度を始める。メールで『もうすぐ会社出るよ』と打とうとする)」

 (課長がおもむろに歩いてくる)

課長「今日クライアントと飲みにいくことになったから、手が空いているやつは来てくれ。どうだ?」
後輩「僕は今日も終電くらいまで仕事あります〜」
課長「そうか。それは偉いぞ。がんばれ^^」
課長「おい。君はもう仕事は終わったか?」
夫「ちょうど終わって、今から帰ろうとしているところです。」
課長「そうかじゃあ飲み会来れる?」
夫「え、いや・・・」
課長「昨日も休んでたんだからさ、今日の仕事終わってるなら協力してくれよ」
夫「あ、はい。そうですね。行きます・・・(打っていたメールを消す)」

シーン4.飲み会が終わり帰路へ

23:00(家到着)

妻「おかえり。うわタバコくさっ。飲み会だったの?(洗濯物をたたみ、登園準備をしながら)」
夫「うん。ちょっと断れなくて」
妻「ふーん。私寝るね〜。おやすみ〜」
夫「お疲れさま。おやすみ」

(散らかり放題の部屋とたまった洗い物を見る夫。切ない表情になる)

夫「とりあえず風呂入るか」

 

さ、洗い流そ(とかねw)

→牛乳石鹸でもシャンプーでもなんでもいいから商品広告を入れる

 

(風呂からあがって、子供の寝顔を見る夫)

夫「さて、もう一息頑張るかな。(洗い物を始める)」

 

終わり

最後に補足

7割くらいノンフィクションw
普段思うところをあらゆる観点で盛り込んでいます。

CMとしては牛乳石鹸でもいいですしシャンプーでもいいです。食洗機や保険会社のCMでも良いかなと。

冗談はさておき最後に言いたいことがあります。ファザーリングジャパンさんの「新しいパパの働き方」という本の序盤でこんな一節があります。

現在、パパを取り巻く環境は過渡期にあります。パパの育児を歓迎するムードは高まりましたが、実際に育児をしているパパが多数派になっているとは言い切れません。

(中略)

パパの育児で特に障害になっているのが長時間労働を前提とした働き方の問題です。

(中略)

こうして、会社と家庭、上司とママの綱引きが始まります。その真ん中で右往左往しながらパパたちは引き裂かれるようなつらい思いをしています。

『父親が育児をするのはアタリマエでしょ。そもそも今までの男性達が育児を全部女性に押し付けていたのがおかしいんだから!』という人がいるかもしれない。私もそう思います。

でも、今その「アタリマエ」を実現するのはすごく難しくて大変なことなんだってことを少しだけ理解してほしいです。 

未来のパパ達(自分の子供がパパになる時代)はもっと楽に自然に育児をできるようになっていてほしい。心からそう願います。