久しぶりのコーヒーネタ。
カフェラテの構成要素は「程良くふわふわのミルク」と「美味しいエスプレッソ」です。今回は「程良くふわふわのミルク」をいれるための最強おすすめツールを紹介します。
私は長らく「マキネッタで入れたエスプレッソ」に「電子レンジで温めたミルク」を注いで『カフェラテ』として飲んでいました。(下記記事)
非常にお手軽だったのですが、
- マキネッタで淹れたエスプレッソ → 正式にはモカと言って、クレマも出てこない
- レンジで温めたミルク → フワフワ感一切なしのホットミルク(幕が張る)
という点が不満でした。
(1)は別記事で書きますが「ブリッカ」という器具を買って解決しました。今回は②のミルク問題の解決方法を書いていきます。
私はカフェでアルバイトをしていた経験があったので、スチームノズル使ってミルクを温めて、簡単なラテアートくらいならできます。そこで、久しぶりにラテアートやりたいなぁという気持ちが湧き上がり、スチームノズル付きのエスプレッソマシーンを買おうとも思いましたが・・・
・メンテナンスが面倒
・どれも数年で壊れるらしい
・置き場所に困る
という観点から断念しました。特に最後の置き場スペースの問題は妻から完全NGを食らいました。というわけで、ミルクファーマーを探す旅(インターネット上)に出て、ビアレッティ ミルクフローサーに出会いました。
ビアレッティ ミルクフローサーとは?
これです。まずこのシルバーのデザインがかっこいいです。
使い方はこの中にミルクを注いで、ケトルのようにセットしてボタンを押すだけです。これだけであとは待ってれば勝手に回転しながら温めをしてくれます。上の写真はまさに回転と温めを同時にやっている最中。
POINT1.ボタンの押し方で2通りの動作
・ボタンを普通に押すと温め&回転
・ボタンを長押しで、温めなしの回転のみ
POINT2.パーツの着脱で2種類のフォームミルクが作れる
・バネなしのパーツをつけると泡立ちが少ないフォームミルク
・バネありのパーツをつけると泡立ちの多いフォームミルク
左の写真はノーマルパーツが付いている状態。右の写真のバネっぽいパーツを取り付けると泡立ちの多いミルクを作ることができます。この泡出ちが多いフォームミルクは、「カフェラテ」ではなく「カプチーノ」を飲むときに利用します。
ビアレッティ ミルクフローサーのメリット
メリットは以下の3つ!!
1.忙しい朝でも作れるお手軽さ
事前にミルクを温める必要がありません。温めと泡だてを同時にやってくれます。さらにその際はフリーハンドで放置でOK!→個人的にはこれが1番大きいです。
この器具を使って、下記のような流れでフォームミルクを作ります。
STEP1. 冷蔵庫から牛乳を取り出す
STEP2. そのまま牛乳を注ぐ
STEP3. ケトルのようにセットしてボタンを押すだけ。ボタンを押した後はケトルと同じで放置
STEP4. 数分後にはふわふわのミルクの完成!
あとは注ぐだけです。超めちゃめちゃ簡単。
2.片付けのしやすさ
なんと片付けもハンズフリーでできます。私は以下のようにやっています。
STEP1. ミルクを注いだ後の容器に水を入れる。
STEP2. ケトルのようにセットしてスイッチオン
STEP3. ミルクの残りカスの混ざったお湯が出来上がるので捨てる
STEP4. 軽く容器をティッシュで拭いて完了
※たまに食器洗い洗剤で中を洗いますが、普段はこれだけでなんの問題もありません。
忙しいサラリーマンにはとてもありがたいメンテナンス性能です。
3.デザイン
いやこれが本当にかっこいいんすよ。同じビアレッティ社のマキネッタと揃えるとさらにかっこよさが倍増します。
ビアレッティ ミルクフローサーのデメリット
個人的にはデメリットはあまりないと思うのですが、強いて挙げるとすると下記の2点ですかね。
1.価格が高い。
時期にもよりますが、amazonでも楽天でも1万円前後します。これはミルクを温めるという目的だけでこの価格は少し高いかもしれません。下記のようなただ泡立てるだけのスティックタイプだと 1000円代で売っていますので。
ただ、この手の商品だと、泡立てる際にフリーハンドではなく自らが作業をしなければならないのと、温め作業は別でやらなければなりません。
2.スペースを取る
前述したスティックタイプのミルクフローサーに比べると確かに場所をとります。ただ、自立するので置き場所にはあまり困らないと思います。
最後に
私個人としては大満足な一品でした。
ちなみにマキネッタで淹れたエスプレッソと合わせるとこんな感じに↓
ミルク1つでここまでカフェラテ感が出るとは・・・恐るべし。
絶対おすすめの一品です。