Tokyo Salaryman

コーヒー好きのアラサー男が東京で共働き育児に奮闘中

サラリーマンは現代の奴隷なのか

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「サラリーマンは現代の奴隷なのか」

副題にもしている疑問。サラリーマンと古代ローマの奴隷の違いって何だろう。

  

序説

世界ふしぎ発見だか何かのテレビ番組で、どこかの歴史に詳しそうな大学教授か誰かが「古代ローマにおける奴隷とは、いわゆる労働者階級に当たり、現代でいうところのサラリーマン」という主旨のことを仰られておりました。

 

色々調べてみると、なるほど確かに古代ローマの奴隷はいわゆる「ムチで叩かれて強制労働」のような形ではなかったようです。

古代ローマにおける「ローマ市民」いわゆる「平民」は農民/商人階級ののことを指すようですが、現代においては「経営者層」にあたるようです。

実際の生活や待遇の違いはどうなのでしょう。
興味があったのでもう少し細かく調べてみました。ウィキペディアで(笑)

ローマの奴隷

古代ローマの奴隷 - Wikipedia

要約すると・・・
・最低限の衣食住が保障
・よく働いた奴隷には、服や美味しい食べ物がもらえる
・真面目に主人に尽くせば働けばやがて自由の身となる場合もある。ローマ市民になることも可能。(この解放されるまでの期間は5〜6年から20年近くと大きな幅があったそうです)
・自由が拘束されている
・奴隷一人の値段が高いため、主人から割と大切にされる。大切な資産の1つとして扱われる。
・奴隷自身が売れるものは時間(労働力)だけである
・老いたり資産価値のなくなった奴隷は捨てられたりしていた。

 

「教師、会計士、医師、貴族の秘書など。このような知的労働であっても、古代ローマにおいては奴隷の仕事であった。」とあり、驚きました。
読めば読むほど現代のサラリーマンだなぁと思いました。
要は「労働して報酬を得る」層が奴隷だったようです。 

現代のサラリーマン

サラリーマン - アンサイクロペディア

現代のサラリーマンはどうでしょうか。奴隷に比べて良いところを青、悪いところを赤字で書いています。

・衣食住が賄えるくらいの給料はもらえる
・居住の自由があるようでない(転勤命令)
・成果を出せば給料が上がる会社もある。年功序列の会社もある。
働けば働く程、その会社から抜け出せなくなり、自由からは遠のいていくケースが多い。自由の身にはなれない。
優秀であれば、主人(会社)を自ら選ぶことができる
・自由時間はあまりない
代替可能な歯車なため、主人(会社)にとってはいてもいなくても良い存在である
・自身が売れるものは時間(労働力)だけである
参政権がある
老いて働けなくなっても年金や社会保障制度による救済がある

奴隷以下な部分があるのは気のせいということにしておきましょう。
ただ、現在の奴隷である我々日本のサラリーマンにしかない権利がいくつかあると思います。大きいものは以下の3つ。

1.奴隷階級を抜け出す手段がある

努力と勇気と知恵さえあれば、資本を持つもの(経営者)になることができます。 

2.主人を選べる

能力さえあれば、ある程度主人である会社を選ぶことができます。まぁこれも景気に左右されますが。 

3.参政権がある

日本人には民主的な参政権があります。奴隷階級の我々が生きやすいように、 清き一票を投じましょう。

 

現代の奴隷だったとしても・・・!

現代における奴隷階級だったとしても、悲観せずに楽しく生きれるように工夫していきたいですね。